2025年07月の白銀屋通信

稲泉寺の大賀蓮
2025.07.13
 小暑の次候、蓮始めて開くを迎えます。            

 各地の池や沼で、蓮の見頃を迎えています。   

 お宿の坪庭の池では、                  
 午前中、毎日のように、シオカラトンボが      
 やって来ては、ギボウシに止まったり       
 池上を旋回して遊んで行きます。  
 いつもの夏の始まり。          

 また、                      
 先月の、「バラまつり」で買い求めたバラ、     
 「エル」「ストロベリーアイス」が蕾を増やして、
 再び開花しました。
 四季咲きの花は、これが嬉しい(*^-^*)

 玄関先で、薄紫色のアポイキキョウ、コバギボウシ   
 との、競い咲きが楽しい…                  

 そして、                      
 お写真は、大賀蓮。                
 木島平村の「熊野山 稲泉禅寺」の敷地内です。    

 2千年以上地中に眠っていた種から発芽した    
 「古代蓮」が、大きく花開いています(*^-^*)  
 生命力は、旺盛ですね!                 

 木島平村まで、お車で約1時間。              
 畦道なので、ハイヒールは、避けた方が無難。            

 どうぞ、                        
 湯旅にお越しくださ~い(^^♪        
 次回は、                   
 「小出屋のラベンダー園」                                  
神秘的な輝き〝大沼池〟
2025.07.09
 7月9日と10日は、                       
 東京浅草寺の「ほおずき市」              
 四万六千日です。               

 この日に参拝すれば、             
 一生(一升)分の功徳が得られるそうです。

 米1升は、                   
 4万6千粒の米にあたるそうです。             
 数えたんだ~(-_-;)                

 「ほおずき市」は、夏の風物詩。         
 浴衣が、よく似合いますね。                  

 さて、                        
 お写真は、夏山の風物詩の一つ              
 〝大沼池〟                
 コバルトブルーの輝き!             
 裏志賀山の山頂からの眺望。  
                 
 この登山コースが、健脚者向けに人気がある、   
 「志賀山登山コース」です。               
 道中の、渋池・四十八池の景色も素晴らしい!    

 他にも、                     
 一日自然の中で楽しむ、ファミリー・山ガール向けの        
 各種の「探勝歩道コース」もおすすめ。
 珍しい山野草を愛でたり、原種のイワナにも遭遇するかも…       
      
 参考にして頂ければ幸いです(*^-^*)            

 ひと汗かいた後は、                 
 是非、                     
 源泉かけ流しの、渋温泉の湯で、寛いでくださ~い(^^♪
 8月から、                    
 「夏祭り遊歩道」が始まります(*^-^*)
浮島が漂う渋池
2025.07.07
 小暑の初候、温風至るを迎えます。     

 湿気を含み、じんわりと生温かい風       
 「南風」が吹いています。               

 本日は〝七夕〟                     

 〝夏の大三角〟が東の空に浮いて輝きます。    
 わし座のアルタイト          
 こと座のベガ                    
 はくちょう座のデネブ                   
 それぞれを結びます(*^-^*)                

 今晩は、見れそうですね。                 

 そして地上でも。                          
 お写真は、志賀高原の渋池(標高1.800m)に 
 浮かぶ「浮島」   
 上には、                         
 食虫植物のモウセンゴケ                
 湿原植物のワタスゲなどが生えています。        

 渋池も池塘。                      
 周囲には、ハイマツ原生林が生育しています。      
 また、                       
 渋池は、日本で一番標高が高い、             
 モリアオガエルの繁殖地として、有名。            

 お宿の主が撮った写真には、                
 一面に、ワタスゲの果穂が風になびき、          
 シガアヤメが、上品に咲いていました…           
 美しい。好いですね。羨ましい…    
 次回は、裏志賀山から望む大沼池。             

 どうぞ、                     
 湯旅にお越しくださ~い(^^♪               
 前山まで、お車で約40分です。             
四十八池湿原
2025.07.03
 夏至の末候、半夏生ずを迎えます。              

 半夏生は、米作りにおける大切な節目。  
    
 そして、                     
 いよいよ7月を迎えます。               
 本格的なレジャーシーズンの到来!           
 7月1日、                             
 各地では、「山開き」「海開き」が 
 行われました。 

 そこで、                     
 今回は〝夏山トレッキング〟のご案内。            

 お写真は、志賀高原の四十八池湿原。    
 志賀山(標高2,037m)と鉢山(標高2,041m)の間に広がる、   
 盆地状の高層湿原。                  
 標高1.880mの地点に、大小60以上の池塘が点在しています(*^-^*)

 先日、                       
 宿の主が、歩いて来ました。
 羨ましいです(-_-;)
 お写真で見る限り、                    
 水辺には、湿生植物のワタスゲ・コバイケイソウ・ハクサンチドリ
 シガアヤメなどが、咲いているようです…     

 また、                       
 ここの池塘では、クロサンショウウオ・モリアオガエルが、  
 生息しているはずですが、                
 今回は、確認できなかったそうです…               
 残念(^_^;)                       
 
 次回は、渋池。                   

 では、
 トレッキングの後は、                  
 源泉かけ流しの湯、渋温泉で汗を流してくださ~い(^^♪
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