2023年01月の白銀屋通信

雪の芸術〝スノーモンスター〟
2023.01.30
 大寒の末候、鶏始めて乳すを迎えます。         

 一年中出回っている卵ですが、           
 旬は、2~4月だそうです。                

 鶏は、寒さの為に産卵量が減り、           
 卵が、母鳥の胎内にいる期間も長くなるので    
 栄養価が高くなるそうです(*^-^*)           

 ところで、                    
 この時季だからこそ見られるイベント、      
 氷の芸術を楽しむ〝氷瀑まつり〟が
 各地で開催されています。             

 そして、            
 本日のお写真は、                   
 氷ではなく、雪の芸術〝スノーモンスター〟       

 志賀高原の高天ヶ原スキー場です!(^^)         

 この時季、                   
 渋温泉のお宿にご宿泊されて、          
 志賀高原のスキー場に、滑りに行かれるお客様も多いです。

 「スキーも、湯巡りも楽しみたい!」そうですよ(^^)/ 
 いいですね!                   

 もうじき、立春を迎えます。           
 日脚も伸びてきました。               
 春が待ち遠しいです…   
白魔襲来の予感
2023.01.25
 大寒の次候、水沢腹く堅しを迎えます。          

 今日は、                 
 学問の神様、天神様の今年初めての縁日     
 〝初天神〟です。               

 全国の天満宮や、北野神社に、          
 お受験や昇進試験の、合格のお願いに      
 出かけられているのではないでしょうか…        

 でも、                 
 あいにくのお天気(^_^;)        
 温泉街も〝白魔襲来〟の予感。           
 たいした事に、ならなければいいのですが…     

 ところで、
 こんな、しんしんと寒い夜は、              
 熱々の「ふろふき」が好いですね!(^^)!        
 ふうふう言いながら食べる。            

 温野菜は、身体に優しい「不老富貴」    

 寒さの底で、                 
 沢の流れも厚い氷となる頃こそ、          
 お身体をお愛いくださいませ!(^^)!         

 天候が回復しましたら、             
 どうぞ、湯あみにいらしてくださ~い(*^-^*)
〝酒林〟が吊るされました(*^-^*)
2023.01.23
 新酒ができました!                 

 緑色の真新しい杉玉が、酒蔵の軒先に     
 吊るされました。  
 日本酒好きの呑兵衛さんは、ソワソワして     
 待っていらしたことでしょう…               

 それにしても、               
 週明けのお天気が気になりますね。      

 大寒の真っただ中、                
 せっかく、南国の沖縄から、            
 寒緋桜の便りが、チラホラと聞こえて来たと思ったら、 
 また寒波(・・;) 

 長野よりも、                   
 もっと北の豪雪地帯は、〝白魔黒龍〟襲来の   
 備えに、余念がないことと思います…             

 どうぞ、                    
 お身体を暖かくしてお過ごしくださいませ(__)  

 また、湯あみにもお越しくださ~い( ^^)     
二十日正月
2023.01.20
 大寒の初候、款冬(フキノトウ)華さくを        
 迎えます。                   

 今日は、二十日正月。              
 お正月のお祝い納です。              
 片付け忘れている、お正月飾りやお供え物など   
 ございませんか?             
 きちんと、処分できたらいいですね(*^-^*)

 また、                  
 凍てつく寒さがもたらす恵み、             
 一年で最も冷たく、澄みきった〝寒の水〟は、   
 清らかな水が必要な、日本酒の仕込みには、欠かせません。  
 日本全国の酒蔵では、〝寒仕込み〟の真っ最中!   

 最寄の酒蔵の軒下に、真新しい〝酒林〟が吊るされるのも 
 間近でしょう(*^-^*)                
 楽しみです(^^)/                

 まだまだ、北信濃はお寒うございますが、     
 飯田市の元善光寺の境内では、白梅と紅梅の蕾がほころび始めた
 そうです。                      
 もっと南の暖かい地方では、ロウバイや早生の菜の花が   
 満開だとか…             
 羨ましいです(^_^;)                

 ところで、                    
 遅れて、正月休みをいただきました。         
 骨休めに、お食事処へ。            

 お写真の一番手前のにぎり鮨は、            
 とびっことイカ、信州サーモン、それからフキ味噌。  

 〆張鶴の冷酒でいただきました。             
 フルーティーで、スッキリとした香りが特徴。   
 なめらかで、キレのあるお酒です。         

    
 お料理は、お正月の名残も感じながら、             
 新春の香りも楽しめて、ほろ酔い気分です(*^-^*)   

 週明けは、一段と寒くなるそうです。     
 どうぞ、                  
 湯浴みで、温まってくださいね。          
 お待ちしていま~す(^^)/            
小正月、渋温泉の〝左義長〟〝お焚き上げ〟
2023.01.16
 小寒の末候、雉始めて雊くを迎えます。    

 お写真は、                 
 小正月の15日の夜、              
 渋温泉の遊園地寄りの、横湯川河川敷で
 開催された、祭事〝左義長〟の様子。     

 正月飾りや門松、だるまなどを家々から     
 集め、藁や木と共に燃やす「火祭り」です。  

 今年も、                 
 無病息災、五穀豊穣、家内安全を祈ります…   
 そして、 
 この火の煙りに乗って、
 新年を連れて来た「年神様」がお帰りに
 なります(*^-^*)

 組み上げた櫓に乗せた、数々のだるまが、     
 燃えていくのを見つめながら、                  
 「だるまさんが、可哀そう…」                 
 と、今にも泣き出しそうな幼子が微笑ましい(*^-^*)   

 昨晩は、あいにくの雨天。           
 でも、寒の入り(6日)から、9日目に降る     
 「寒九の雨」は、豊作の兆しなんだそうです(*^-^*) 

 今年も、                    
 心も身体も健やかでいられますように!     

 どうぞ、                     
 湯あみにいらしてくださ~い(^^♪
小布施の安市
2023.01.13
 小寒の次候、水泉動くを迎えます。       

 地中では、凍った水が溶け、動き始めます。    
 地上では、厳しい寒さが続きますが、    
 季節は少しづつ、着実に春へと向かいます。   

 本日のお写真は、               
 〝小布施の安市〟の様子。                   

 〝小布施の安市〟は、                
 江戸初期に開かれた、「六斎市」を引き継ぐ、    
 小布施最大の伝統行事で、               
 「五穀豊穣」「商売繁盛」を願う行事として    
 親しまれています。

 「六斎市」は、時代と共に姿を消してしまいましたが、 
 その流れを汲む、                   
 〝小布施の安市〟は、現在も毎年1月14日~15日に開催され、
 だるまや熊手などの縁起物を、買い求める人々で、   
 大変賑わいます。               
 
 また、                   
 こちらの安市最大の呼び物は、「火渡りの神事」    

 他にも、                       
 「だるまのお焚き上げ」「千駄焚き」「安市楽座」   
 「キャンドルライトアップ」などの      
 行事もあるそうですよ(*^-^*)           

 お立ち寄りにいかがでしょうか。                                   
 その際は、基本的な感染防止対策もお忘れなく(__)  

 どうぞ、   
 渋温泉の湯巡りにお越しくださいね(^^♪
えべっさんの日
2023.01.10
 今日は、七福神の一員でもある         
 〝恵比寿〟さんの日。                  

 西日本各地の、恵比寿を祭神とする神社では、     
 〝十日えびす〟と言う祭礼をするそうです。  

 鯛を抱えた、お馴染みのイメージが定着 
 している、恵比寿さんですが、                    
 もともと〝エビス〟は、「異邦人」「よそ者」
 を意味する、言葉なのだそうです…               

 今では、                       
 魚の群れだけでなく、                 
 幸いをもたらす福神として、            
 さらには、               
 商売繁盛の神様とし慕われるようになりましたね(*^-^*)  

 今日は、                     
 恵比寿さんのような、ニコニコ満面の笑顔で、  
 一日過ごせたらいいですね!             
 開運を願いたいものです(*^-^*)            

 本日のお写真は、                   
 大湯の屋上にある足湯「のふとまる」         

 その名の通り、                  
 ポカポカ温まって、疲れを癒してくださいませ(__)  
 どうぞ、                   
 湯あみにいらしてくださ~い(^^♪                  
人日の節句
2023.01.07
 小寒の初候、芹乃栄うを迎えます。    

 寒の内になりました。               
 寒の入りから、次の節気の大寒までの期間が、          
 一年で最も寒い時季です。             

 そして、                   
 本日は〝人日の節句〟                  
 人間の一年について占い、七種の若菜を    
 入れたお吸い物を食べる「人日」の風習が、    
 「七草粥」の起源だそうです。     
 中国から伝来したそうですよ(*^-^*)    

 残念ながら、                  
 お宿の主は、全く若菜を食べないので   
 しらす粥をいただきました。            

 若菜は、冬に不足がちなβーカロチンを   
 豊富に含んでいるのにねぇ…        

 皆様も、                     
 お身体を暖かくして、どうぞご自愛くださいませ(__)  
 私もお医者様から、懇々と言われました。  
 冷えは禁物です!               

 お写真は、                    
 温泉街の冬の佇まい。                   
 屋根に積もった雪が輝いています。          

 今日で「松の内」も最終日。              
 そろそろ、                  
 一月の祭事の一つ、「左義長」「お焚き上げ」の準備に   
 取り掛かります(*^-^*)                
明けましておめでとうございます。
2023.01.04
 冬至の末候、雪下麦を出だすを迎えています。    

 「睦月」の呼び名は、親戚や知人が、        
 仲睦まじく集うことから生まれたそうです。     

 今日は、「御用始め」               
 皆様、どんなお正月をお過ごしでしたか(*^-^*)  

 お正月には、                
 〝お雑煮〟や〝おせち料理〟などで    
 おもてなしをさせていただきました。    

 数の子・黒豆・田作り・紅白なますなど       
 少しばかりですが、手作りさせて頂きました。   

 インバウンドのお客様には、            
 〝おせち料理〟など物珍しかったようです…   

 今年も、                     
 スタッフ一同、真心のこもったおもてなしをと心がけて 
 お客様のご来館を、心よりお待ち申し上げております(*^-^*)         

 新春の渋温泉に、どうぞ湯あみにいらしてくださ~い(^^)/                      
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